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☆スタッフITコラム☆
  運転を支援してくれる車
 By タカ 2016/09/20

実に、8年ぶりに車を買い換えました。
8年前というと、日本で初めてiPhone3Gがソフトバンクから発売された年であり、
遠い昔のように感じます。その8年間で車も相当進化しております。
自動ブレーキはもちろん、全車追従装置なるものが装備されています。
これは時速50kmで走りなさいと設定したら、その速度を超えないように走り、
前に車がいると車間距離を取ったまま、そして前の車が信号で止まると絶妙に止まってくれます。
この人間では普通の動作を、車のコンピューターが全部やっている訳です。
そしてこのシステムも実は人間が作ったプログラムで動いているのです。
 
先日テレビでやっていた、自動運転革命、ご覧になった人もいらっしゃるでしょう。
アメリカの公道で実際に自動運転の車を走らせながら、自動運転のテストを
おこなっています。カーブで車線をはみ出したら、それはプログラムがうまく
車を制御できなかったのです。
早速データを海外の開発チームに送り、修正させます。時差があるので、
次の日のテストまでにはプログラムの修正が終わっています。
次の日にはきれいにカーブを曲がっていきます。開発陣はこれを延々とやっている訳です。
 
私の車を開発した人たちも同じような開発とテストを繰り返していたのではないかと思います。
でも、この制御プログラムにバグがあったら、大変なことになります。
私たちの仕事も車の制御とは違いますが、テストを繰り返してバグのないシステムを構築していくのです。

で、全車追従装置を使ったのは良いのですが、過信は禁物とずっとブレーキペダルの上に
足を浮かせた状態で置いていたので逆に足が疲れるという結果に。
少しずつ操作に慣れていきたいと思います。


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