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☆スタッフITコラム☆
  緊急地震速報の誤報とこれからの緊急地震速報のあり方について
 By みずみず 2016/08/15

 先日、最大深度7を知らせる緊急地震速報がありましたが、すぐにそれが誤報だったことがわかりました。
しかし、実際に緊急地震速報が配信されてから、誤報であったと公表されるまでの間に、道路や交通機関はストップし、多くの人に影響が出ました。
計測機器の故障が誤報の原因だったそうですが、現在でも技術的理由で故障を直すことはできないそうです。
 
 暫定処置として、誤報の可能性がある計測機器の使用を停止しているそうです。
停止中の計測機器は関東圏に十数か所と多いです。
この処置により、いざ本当に地震が発生した際に、緊急地震速報の配信が遅れるのではないかと懸念されています。
 
 今回の例からわかるように、ただでさえ緊急地震速報によってパニックになるうえ、それが誤報だったというのは混乱を招くかもしれません。
しかし、だからといって計測機器の使用を停止し、有事の際に緊急地震速報が遅れるよりは、稼働してある状態で備えてある砲がよいのではないだろうかと思いました。
今後は、故障危機の改善やより速く正確な配信が求められることと思います。


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