今回は、プログラミング教育について書きたいと思います。
実は今プログラミング教育が注目されています。
きっかけとしては2013年アベノミクスの3本の矢の中に世界最先端IT国家宣言としてプログラミングを含むIT教育の推進が盛り込まれたことがきっかけです。
そして今年4月に文部科学省が2020年度から小学校でのプログラミング教育の必修化を検討すると発表したことで、さらに注目されています。
アメリカでも同じように2013年にオバマ大統領が「すべての人にプログラミングを学んでほしい」とメッセージを送り、今年1月にはプログラミング教育に5000億円の投資が決定したそうです。
そのほかにも、イギリス、韓国、オーストラリアなどでも小学校からのプログラミング教育が必修科目とされており、今やプログラミング教育は、単なるブームではなく、国を挙げて取り組むべき成長戦略の一つとなっています。
げんざいのビジネスでも、世界の大富豪のトップ20人の内実に7人がプログラマ出身であったり、プログラミングというものが一部の人が学ぶべきものというわけでなく、英語と並ぶ必須のスキルという認識に変わってきています。
東京のほうでは、既に営業や企画、マーケティングなどの非エンジニアの人でもプログラミングを学ぶことで、他の人とのスキルの差別化をおこないキャリアアップを目指したり、プログラミングの考え方論理的思考や問題解決能力を身に着けるためにプログラミングを学ぶ人が増えているそうです。
このようなことを背景に、今プログラミング教育に進出する企業が増えています。
2020年小学校でのプログラミング教育が必修科目となり、プログラミングを学ぶことの重要性が広く認知されるようになれば、IT系のプログラマやSEなどの職種にプログラミングを教えるという新しい職種が増えるかもしれません。
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