今年マイクロソフト社がリリースしたVisual Studio用の等幅フォント「Cascadia Code」を2カ月ほど業務で使用してみました。
使用感はとても良好です。
Cascadia Codeの最大のメリットは合字表示です。
例えば「!=」は「≠」、「->」は「→」といったふうに表示されます。
これにより、より直感的にコードを読み書きできるようになりました。
私個人としては気にならないのですが、
「0(ゼロ)」を「O(オー)」と区別するためにゼロに斜線が入っているフォントがいい、中点が入っているフォントがいいという好みがあるかと思います。
Cascadia Codeの場合は中点の入ったゼロですので、斜線派の方は違和感があるかもしれません。
もっとも、このフォントはオープンソースですのでなにか不具合があった場合や、より良い改善がされた場合などにアップデートできるというメリットがあります。
もしもまだ試していないという方がいらっしゃいましたら、一度試してみてはいかがでしょうか。