先日スマホのフリック入力の調子が悪くなり、音声入力を試してみたところ、意外にも精度が良く驚きました。
興味本位で色々調べてみると、「RemoteMouse」というソフトを知りました。
パソコンにソフトウェアをインストールして、スマホにもアプリ版をインストールすると、スマホの画面をあたかもマウスのようにしてパソコンを操作できるというものです。
更にそのソフトを使えば、キーボードで入力する代わりにスマホの音声入力機能を使ってパソコン上に文字を入力できます。
パソコンの音声入力機能を使っても同じことは出来るのですが、スマホでの入力はキーボードアプリと組み合わせることで句読点を的確に入力したり、任意のタイミングで改行したりすることができるそうです。
近年では音声入力機能の精度も上がり普及し始め、例えばインタビューの仕事でも、昔はボイスレコーダーで記録して持ち帰り、録音内容を聞きながら文字に起こすといったやり方から、その場で音声入力により文字に出力して、細かい確認や修正を編集者が行うといったスタイルも多くなっているそうです。
こういった入出力のインターフェースは、精度がある程度高いのが前提だとは思いますが、使う側が自分にあった使い方や活用方法などを見出してより便利になればいいと思いました。