来年度から小学校でも、プログラミング教育が必須化されます。
文部科学省が行った調査では、全国の教育委員会の5割以上が基本的な内容
を把握していないことが判明したそうです。
学校現場でも「そもそも何をすべきか分からない」と困惑の声が広がっているとのこと
文部科学省では、"プログラミング教育は、コンピューターを指示通りに動かす体験を通じて論理的な思考力を育むのが狙いだ。文科省では、パソコン上に描かれたネコとネズミを動かすプログラムや、パソコン上のタマゴに触ると割れてひよこが出てくるプログラムの作成などを、授業の実践例に挙げている"
とありましたが、それをする為にどのような支援が必要か分からないなど理解不足から
くる課題があるようです。
今でこそプログラミングがどんなことに役立つのか分かりますが、
私も学生時代は、結局これは現場で何に使うのだろうということが卒業まで
あいまいな状態でした。
高校の先生に質問しても的を得た回答は得られませんでした。
専門学校の先生方は現場を経験してらっしゃるのでそこで初めて納得できた覚え
があります。
プログラミングの実務よりも今やっていることがどのような事に役立つかを
最初に教育した上で実技に入ったほうが良いと感じました。
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