コーヒーマシンのデザイン変更とユーザーの順応
今は各コンビニで、店頭でコーヒーを淹れて飲めるサービスを提供しています。
先日、セブン-イレブンでコーヒーマシンのデザインを変更したところ、それまでは使えていたのに変えてから使い方が分からなくなったというトピックを見ました。
従来はカップをセットして、どの種類のコーヒーかを自分で選びボタンを押すという手順でなんとなくでも操作が出来ていたのが、
新型ではカップに応じてコーヒーを選別しユーザーの操作を減らしたことで、逆に「どう操作したらいいか分からない」と感じるユーザーも出始めたとのことでした。
さらに操作のボタンも、従来はハードボタンだったのに対し新型はモニター上のソフトボタンに変更されています。
よく考えればガラケーがスマホになった時も、ハードボタンではなくソフトボタンに移行しました。モダンなデバイスやマシンではそういった潮流があるのかもしれませんが、その一方、しっかりとしたボタンでなければ使い方が分からないというユーザーがいるのもまた事実でしょう。
マシンのデザインや操作性の変更は、基本的にアップデートを重ねればより良く使いやすいものになるのが一般的かもしれませんが、使い慣れていないユーザーの為に操作説明やマニュアルなどは必要だと思いました。