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☆スタッフITコラム☆
  チケット不正転売禁止法
 By タカ 2019/06/10

 チケット不正転売禁止法が6月14日より施工されます。
 政府広報オンラインによると、人気のコンサートやスポーツのチケットを、個人や業者で買い占め、オークションやチケット転売サイトで定価を大幅に上回る価格で転売することで、チケットを入手しづらい状況が出ています。それを防止するための法律です。禁止される行為は、チケットを不正転売すること、および不正転売を目的としてチケットを譲り受けることを防止する、となっています。
 この対象になるチケットとは興行に主による転売を禁止する文面が記載されている。日時・場所・座席が指定されている。例えば座席が指定されている場合、購入者の氏名と連絡先を確認する措置が講じられており、その旨が書面に記載されていることなど。このようなチケットを転売したものでは入場できない場合もあります。
 なお、無料招待のチケットや、日時指定の無いチケットは対象外となります。
 
 では、チケットを購入した人がどうしても行くことができなくなった場合、どうしたらよいのかというと公式チケットリセールサイトを利用して、転売するという方法になります。そのようなサイトでは基本書面価格での売買となり、高額取引はできなくなっています。公式リセールサイトでは2017年に開始した「チケトレ」というサイトが有名です。
 
 転売防止に効果はありますが、利用者や興行主には少し負担が増えるかもしれません。
 
入場時においても、紙のチケットを見せるだけではなく、公式チケットの確認が必要になります。例えばチケットぴあの例だと、クレジットカード認証、スマホのQRコード認証や、一部のチケットに購入者指名を印字しての身分証確認などをおこなっていて、最近だとマイナンバーによる認証も始めています。
 
 例えば今野球のチケットを買う場合、ネットやコンビニで入力するのは電話番号ぐらいで、紙のチケットを発行してもらいます。それを入場時に見せて半券を切るだけです。購入するときも入場時も特に何もチケットに関してチェックはありません。これからは、電話番号以外の情報も求められるかもしれません。また、身分証などを余計に持っていったり、入場時のチェックのために並ぶ時間が長くなったりするかもしれません。興行主も、認証機器を導入したり、スタッフを増員する必要があるかもしれません。利用者側もまたそういう理由であると理解しておくことも必要でしょう。


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