今月初めにMicrosoftから統合開発環境ソフトであるVisualStudio2019がリリースされました。インストール画面は2017とほぼ変わっていませんが、色々な機能が追加されています。
・起動中のメモリ使用量が4分の1(になったらしい)。
・コーディングを支援するインテリコード(IntelliCode)。AIを使用して文脈から入力中のコードに適切なコードを自動表示する。GitHubに挙げられている2000以上のソースコードをAI学習のもとにしたとのことです。文脈に合わせてコードの入力候補を示してくれます。また、チームのパターンやスタイルに準拠するような支援もおこなうそうです。
コーディングを進めていくほどAI支援の精度が高くなるようです。
・LiveShareで、リモートで他のユーザーと共同で編集できる。
・GitHubと統合しスタートメニューでGitHubからClone出来る。
・デバッグ中のウォッチウィンドウで検索できるようになった。オブジェクト名だけでなく、変数内の値の検索も可能。
・コードクリーンナップ。一括して未使用の変数や宣言を削除したりする。
実際にインストールして、ちょっと触ってみたのですが、2017と比べてメモリ使用量は起動直後は1割ほど少なく、時間がたつとほぼ変わらずでした。開いているプロジェクトや環境によるのかもしれません。
コードクリーンナップは未使用のコード(using等宣言しているが使っていないものなど)を一括して消してくれて、コードがスッキリなります。
追加された機能の恩恵を受けるほど使ってはいませんが、今までのバージョンより軽く、コーディングしやすくなっているのを期待して、利用していこうと思います。
追加された機能の恩恵を受けるほど使ってはいませんが、今までのバージョンより軽く、コーディングしやすくなっているのを期待して、利用していこうと思います。