本日は年末に見たネット記事で面白かったのでご紹介します。
礼儀1.0、礼儀2.0という内容なのですが、礼儀=ビジネスマナーを意味しています。
https://www.businessinsider.jp/post-170499
まず礼儀1.0、これは今まで主流とされているビジネスマナーで、例えば上座下座とかメールの定型文であったり、メールの宛先は偉い人から順に並べるといったものです。
礼儀1.0の定義としては「自分の時間を犠牲にして、時間を相手のために使う」が良しとされているマナーです。
若いミレニアル世代にとっては、上記のような礼儀1.0のマナーは非効率で違和感を感じる人が多いようです。そのため、その非効率な礼儀をアップデートしようとして唱えられているのが礼儀2.0です。
その定義は「相手の時間を奪わないようにする」「相手に時間を使わせないようにする」が良しとするマナーとなります。例えば、電話をしない(電話をする場合は事前にメッセンジャー等でことわってからする)、リモートで済むものはリモートでする。といった内容になります。
この記事を見て感じたことは
確かに礼儀1.0には非効率と感じるもの多くあると思いますが、相手に敬意を示すコミュニケーション手段としては、簡単かつ分かりやすい方法ではないかと思います。
しかし、社会の流れとして働き方改革が注目され仕事の効率化が重要視されていますので、礼儀2.0的な方向に流れて行くんだろうとは思いますが、日本独特の伝統、文化もありますので全部が全部変わることはないと思います。
ですので、これからのビジネスマンとしては礼儀1.0も礼儀2.0も、ケースバイケース使い分けができないとと思いました。