先週、AWS LambdaにCOBOLが対応したと話題になりました。
AWSとはアマゾンウェブサービスのことで、クラウド上のサーバーを従量課金制で企業などに貸し出し、各種ITサービスに利用できるシステムで、Amazonがビジネスの一環として展開しているサービスです。
AWS Lambdaはサーバーに対してのリクエストを行う関数のようなもので、これがCOBOLに対応するとのことでTwitterでもCOBOLがトレンド入りするなど大きな話題になりました。
COBOLといえば数世代前の言語というイメージが大きいですが、グローバルなサービスでサポートされるのはとても面白いと思いました。
プログラミングの世界ではどんどん新しい技術が出てきて、昔の知識や資産というのが代替わりしていくというのが一般的なイメージかと思いますが、以前の資産も無駄にならないように大きなサービスでサポートされるのは素晴らしいと思います。
いわゆるコボラーといわれるような分野のエンジニアも最前線のサービスで活躍ができるということで、さっそく募集を始めている企業が国内でもあるそうです。