先日、熊本の88歳のおばあちゃんがネットに写真をアップしている話題がニュースで取り上げられていました。一眼レフカメラで写真を印刷して、それを画像編集ソフトで編集してアップしている様子が流れていました。
実際その方は74歳からパソコンを始められたそうで、家には簡単なスタジオもあって一眼レフカメラとMacを使って結構本格的に取り組んでいられるように見えました。
私の町内の隣の町内会長さんも写真が趣味で、フォトショを使って加工して行事があると参加者の人に印刷して配っておられます。
実は高齢でもそのようにデジタルに得意な人が、思っているよりも多いのかなと思います。
で、そういう人とは違うのですが、実家のパソコンが壊れて母が少し困っていました。毎月開催する短歌会のとりまとめをしていて、会員さんの短歌をワープロでまとめて人数分印刷する、という事をしていたのですが、パソコンが壊れたので手書きになっていました。
パソコンといってもWindowsXPの古いものでしたが。
そこで私が使っていてバッテリーが壊れていたMacBookProをバッテリー交換して持って行ってセッティングしてきました。
いざ使ってみると、まずトラックパッドのタッチが難しい。チョンとタッチするだけなのですが、これが難しい。
また、タッチパッドでカーソルを移動させるのも難しい。指がパッドの隅まで行くとそこからもっと移動したいのに移動できない。
今までのパソコンとは違うのでしょうがないので、慣れるしかないと思います。
で、練習で短歌会のワープロ打ちをしていたらたまたまその88歳のおばあちゃんの話がテレビで流れていたので、こういう人もいるんだから、今からでも遅くない、という話をしたところでした。
これからは高齢の方でもデジタルツールを色々な事に使って活用していく方がもっと増えていくことを期待します。