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☆スタッフITコラム☆
  Xamarin書籍
 By タカ 2017/07/10

休日に図書館に行ったら面白そうな本を見つけました。
その名もずばり「プログラミングXamarin」、例のVisualStudioでクロスプラットフォームアプリを作成するXamarinについての解説書です。マクロソフト公式解説書として出ています。
著者はアメリカのプログラマー、チャールズペゾルドという人で、Windowsプログラムの書籍を色々出しているらしいです。
内容は実はXamarinのWebページに2016年4月に無償配布された記事の翻訳本です。ただ、Webページの機械翻訳と違って分かりやすいです。
日本語版として初版は先月6月となっており、出たばかりの書籍です。
以前Xamarinの調査をしたときはネット上でばかり情報を探していて、ちょっとだけ書かれた日本語書籍を以前見つけた事があったぐらいだったのですが、ようやく日本語解説書が出てきたな、という感じです。
内容はXamarin.Forms、つまりアプリのユーザーインターフェースをコーディングするための技法について一つ一つの機能をかなり詳しく書いてあり、逆に詳しすぎて中々先に進まない、といった感じです。ただ、あくまでも画面に特化した内容なので、この本を見ればXamarinで一通りアプリを作成できるようになる、というものではありません。
これが上巻となっており、Webの19章までが記載されています。下巻は秋に出版予定となっています。Webでは28章まであるので、下巻は20章から28章の記事となるでしょう。Web上の色々なサイトを探しまくって学習するよりは効率よくXamarinの学習出来ると思います。コードのサンプルはGitにも挙げてあり、自分でコーディングしなくてもダウンロードして試すことが出来ます。
価格が6千円もするので中々個人で購入するには勇気がいりそうですが、Xamarinの基本をしっかり勉強したい人には貴重な書籍だと思います。


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