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1月にアメリカラスベガスであったCES（家電見本市）にて、ホンダが「倒れないバイク」を出展していました。YouTubeで見た方もいらっしゃると思います。
時速3,4km以下から停止状態の間、ハンドル部分に取り付けられたセンサーとモーターがハンドルを左右に細かく振りながらバランスを取り、ライダーが乗車していても、いなくても自立していられるというバイクです。

自転車でスピードが遅くなった時にハンドルを左右に振って倒れないようにした事があると思いますがそれと同じような事をやってくれます。

僕も以前バイクに乗っていましたが、スピードを出しているときはいいのですが、いざ信号待ちで止まるときやUターンする時などふらついてバイクが倒れそうになる事がありました。この不安をバイクが取り除いてくれるのです。

2輪車の販売台数は年々減少傾向にあり、女性や初心者などにも乗ってほしいという考えから低速時にも安心に乗れるバイクを開発したいという開発者の意図があるそうです。僕も大型バイクにいつかは乗りたいと思っているのですが、このような安心できる装備が幾つも開発されて市販されると、もっと多くの人がバイクに興味を持ってくれると思います。