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☆スタッフITコラム☆
  HDDからSSDへの交換
 By タカ 2017/06/12

HDDからSSDへ交換する時のシステムの移行について。
Macでは、TimeMachineという標準バックアップソフトで外付けHDDにバックアップを取っておけば、SSDを交換した後TimeMachineから丸ごと環境を復元できます。
Windows10では、サードパーティのソフトが色々ありますが、標準ツールでも同じような事が出来ます。

まず、USBメモリに回復ドライブを作成しておきます。これを使って後から新しいSSDを起動します。コントロールパネルのバックアップと復元から、システムイメージを外付けHDDなどにバックアップします。バックアップが終わったら、PCをシャットダウンし、先ほどの回復ドライブをUSBを差し込みます。USBから起動しない場合は、BIOSを変更してUSBから起動するように変更し、回復ドライブからPCが起動するようにします。
回復ドライブから起動したら、「イメージでシステムを回復」を利用して、外付けHDDに保存したイメージファイルを選択して回復します。
PCの使用済み容量やHDDの速度などにもより、時間はかかると思いますが、Macと同じぐらい簡単にSSDへの交換が出来ます。

SSDに交換することで特にPC起動が早くなります。
私のPCの場合、電源を入れてログイン画面が出るまでが50秒→30秒、ログインしてデスクトップとか触れるようになるまで3分50秒→約1分となりました。
VisualStudio2013の起動で1分弱→20秒でした。CPUがCore2Duoともうかなり古いスペックですが、それなりに使える起動時間になりました。
ビルドとか重たいソフトの起動などはあまり速くなった感じはありませんが、内臓記憶装置は今ならSSD一択、という感じです。


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