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☆スタッフITコラム☆
  プログラマのありかたについて
 By みずみず 2016/12/19

私がこの業界に入った頃に調べていたプログラマとしてのありかたと、最近思うことについて。
 
私は専門学校でプログラミングについて学び、プログラマになったのですが、
学校で習うプログラミングと業務で実際に行うプログラミングは大きく違って、プログラマになりたての時期はすごく悩んでいました。
そんな時調べたプログラマのありかたで印象に残っているのは、
 
「面倒くさがり屋であること」
 
といった内容でした。
 
一見するとダメ人間のようですが、これらの真意は次のようなものでした。
 
たとえば何かしらの処理を実装することになった場合、既存のライブラリ(プログラムをひとまとめにして再利用できるかたちにしたもの)がないか、
類似処理を実装しているクラスから流用できないかなどを考慮してみるということ。
自分で実装するよりも、できるだけ既存のものを使ったほうが、工数としても、バグの発生率からしても良いという考え方です。
 
私はどんどん新しい技術や知識、そしていろんな立場の人のノウハウを取り入れて試してみたいと思っています。
技術や知識は目には見えないことですが、だからこそプログラマとして重要なことなのではないかと思います。
 
先日キーボードのショートカットキーを挙げていくというゲームをしていたのですが、「指のポジションは覚えているのに、キーの名前はなんだっけ?」ということもありました。
日々のルーチンの中で、頭だけでなく体でも覚えるというのは、IT技術者にも必要なことだと実感しました。


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