今年2016年はAR・VR元年と言われていて、ニュースでもこのフレーズをよく耳にしましたが、違いがいまいちわからないということで、調べてみました。
【VR】
こちらは、なんとなくわかりますが、Virtual Reality(バーチャルリアリティー)の略で、日本語で言うと『仮想現実』と言います。
これは、コンピュータの中に作られた仮想的な世界を、あたかも現実のように体験・体感させる技術のことを言います。
【AR】
こちらは、あまりピンときませんが、Augmented Reality(オーグメントリアリティー)の略で、日本語で言うと『拡張現実』と言います。
これは、『ポケモンGO』のように現実世界をベースに情報を付け加えて表現するという技術です。
ARはVRに比べて3年遅れているといわれていますが、今年VRは導入期に入ったといわれています。
10月にはソニーがプレイステーションVRを発売しニュースでも取り上げられていましたが、各メーカからVR用のヘッドセットが発売され、ハードの価格も下がり、本当に一般でも手に入るものになりました。
また、以前から課題であった『シミュレータ酔い』の原因も解明され、改善できたことも大きいようです。
これから2020年にかけて、市場としても急速に拡大していくそうです。
用途としては、ゲーム、映画、音楽コンサートなどのエンターテイメントの分野を中心に、医療の分野では手術のトレーニング用アプリであったり、高所・閉所恐怖症の治療用に利用されたりするそうです。
私はまだVRというものを体感したことがないので、来年春からハウステンボスでもVR・ARのコンテンツが常設されるということですので、機会があれば行ってみたいと思います。
|