今日は、IoTを使用した事例についていくつか紹介したいと思います。
1.IoTシューズ
東京よみうりランドとKDDIが共同で開発をしたアトラクションです。
入口でシューズとアプリがインストールされたスマホをレンタルし
アトラクション内の迷路を進んで行くというものです。
シューズには感圧センサーが組み込まれており恐竜から逃げるイベント
や細い道を落ちずにクリアするというイベントでは、センサーの信号を
もとにクリアできたかできなかったかを判断するようになっているようです。
2.IoTゲートウェイボックス
IOデータが2017年を目標に開発を進めている製品で
社内に設置された、ネットワークカメラや各種センサーのデータを
自動的にクラウド上に送るための装置です。
難しい設定をすることなく通常営業している時のデータがクラウド上
に蓄積されていきます。
このデータをどのように活用するかは会社次第ですが、
やり方によっては、業務効率のアップなどが望めるのではないかと
思います。
3.IoTコールベル
レストランなどに利用されているコールベルです。
どこのレストランにもテーブルに呼び出しベルが設置されていますが、
この装置には、"水"、"注文"など様々なメニューが用意されており
依頼したい面を上にして倒すことで、スタッフが装着したリストバンドに
通知されます。
一度注文を聞いてから戻って準備してという作業が削減されますね。
ただタッチパネルのメニューがある店舗などについては、
あまり導入のメリットがないような気もします。
今後発展していくIoTソリューションですが、
次にどんなものが出てくるか楽しみです。
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