「福島GameJam」というイベントが7月にありました。
GameJamとは、ゲームクリエイター(プログラマーやデザイナーなど)
が集まり短時間でゲームを制作するイベントです。
国際ゲーム開発者協会日本というNPO法人が実施しています。
福島GameJamでは、東北でITやゲームの開発を学ぶ学生と、東京などから
参加するゲーム開発者でチームをつくりゲームを制作することで、
そのノウハウを共有し東北での人材育成を進めることと、開発の様子を
動画配信して被災地の現在の状況を伝えること、そして人的交流などにより
東北ITクラスターの礎を作ることを目的として実施されています。
2011年から今年で6回目となり、学生の参加者が増加しているらしいけど、
一方で、学生にスキルを教える開発者の参加が減少傾向となっているようです。
現状は、地元にIT事業を展開している企業が少ないため、
被災地で人材を育てても首都圏へ送り出すこととなるが、
先々UターンやIターンで戻ることを期待されています。
今回のイベントは福島メイン会場のほか、12会場(台湾:3、チリ:1)もあり
結構大規模なイベントです。
今回は熊本でも同時にイベントを実施できないか話を進められて
いたようですが、難しかったようです。
次回は是非、熊本でもイベント開催されるといいですね!